「このつらさ、いつまで続くの…?」
ご飯を炊く匂い、旦那さんの体臭、電車の中の匂い。あらゆる匂いが我慢できなくて、毎日が憂鬱。
においつわりで悩む妊婦さんが、最も知りたいのは「いつまで続くのか」ですよね。
この記事では、においつわりが終わる時期の目安と、今この瞬間のつらさを少しでも軽減する対策をご紹介します。
この記事で分かること:
- においつわりが始まる時期・終わる時期の目安
- 個人差がある理由
- 長引く場合の対処法
- 今すぐできる軽減対策
- 医師に相談すべき症状
結論を先にお伝えすると、一般的には妊娠16週頃(妊娠5ヶ月)に落ち着きます。ただし個人差が大きく、早い人は妊娠8週で終わり、長い人は妊娠後期まで続くこともあります。
必ず終わりは来ます。そして、その日までを少しでも楽に過ごす方法があります。
一緒に見ていきましょう。
においつわりはいつからいつまで?【時期の目安】
一般的な開始時期:妊娠5〜7週頃から
においつわりは、妊娠5〜7週頃(妊娠2ヶ月)から始まることが多いです。
ちょうど妊娠が判明する時期と重なるため、「妊娠したと同時に匂いに敏感になった」と感じる妊婦さんが多いです。
なぜこの時期に始まるのか?
妊娠すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが急激に増加します。このホルモンが嗅覚神経を刺激することで、においに敏感になると考えられています。
また、妊娠によって自律神経が乱れることも、嗅覚過敏の一因です。
【早い人・遅い人】
- 早い人:妊娠4週から(妊娠に気づく前から)
- 平均的:妊娠5〜7週から
- 遅い人:妊娠8〜10週から
開始時期が早いからといって、つわりが重いわけではありません。
ピークを迎える時期:妊娠8〜11週頃
においつわりが最もつらいのは妊娠8〜11週頃(妊娠3ヶ月)です。
この時期は、hCGホルモンの分泌がピークに達するため、嗅覚の過敏さも最高レベルになります。
この時期に多い困りごと:
- 通勤電車に乗れない
- 料理ができない
- スーパーに行けない
- 家の中でもマスクが手放せない
- 旦那さんに近づけない
「もう限界…」と感じるのは、この時期が多いです。
でも、この時期を過ぎれば徐々に楽になっていきます。
落ち着く時期:妊娠16週(5ヶ月)頃
においつわりは、妊娠12〜16週頃に落ち着くことが最も多いです。
この時期になると、胎盤が完成してホルモンバランスが安定するため、嗅覚の過敏さも和らいでいきます。
「安定期」と呼ばれる妊娠5ヶ月に入ると、多くの妊婦さんが「あれ?いつの間にか匂いが気にならなくなった」と感じます。
落ち着き方のパターン:
- パターン①: ある日突然、スッと楽になる(約40%)
- パターン②: 徐々に気にならなくなる(約50%)
- パターン③: 波がありながら続く(約10%)
多くの場合、気づいたら終わっていた…というパターンです。
個人差が大きい理由
においつわりの期間には、大きな個人差があります。
個人差が生まれる理由:
①ホルモン分泌量の違い
hCGの分泌量は個人によって異なります。分泌が多い人ほど、つわりが重く長引く傾向があります。
②体質の違い
もともと嗅覚が鋭い人、自律神経が乱れやすい人は、においつわりが長引きやすいです。
③ストレスや疲労
ストレスが多い環境や、睡眠不足の状態が続くと、つわりが長引くことがあります。
④妊娠経過
多胎妊娠(双子など)の場合、ホルモン分泌が多いため、つわりが重く長引くことがあります。
つわりの期間が長い=異常ではありません。あなたのペースで大丈夫です。
においつわりが長引くケースもある?【注意したい症状】
妊娠後期まで続く人の割合
においつわりは妊娠16週頃に落ち着くことが多いですが、約10〜20%の妊婦さんは妊娠後期まで続くと言われています。
また、稀ですが、出産直前まで続く人もいます。
「まだ終わらない…」と焦る気持ちはよく分かりますが、長引く=赤ちゃんに問題があるわけではありません。
ただし、以下のような症状がある場合は、医師に相談しましょう。
こんな症状は医師に相談を
においつわりがひどくて、以下のような症状が出ている場合は、妊娠悪阻(にんしんおそ)という重度のつわりの可能性があります。
【医師に相談すべき症状】
- ☑ 水も飲めない状態が続く
- ☑ 1日に5回以上嘔吐する
- ☑ 体重が妊娠前より5%以上減った
- ☑ 尿の量が極端に減った(脱水症状)
- ☑ 立ち上がれないほどフラフラする
- ☑ 意識がもうろうとする
妊娠悪阻は点滴や入院治療が必要な場合があります。我慢せず、早めに産婦人科を受診してください。
「こんなことで病院に行っていいのかな?」と遠慮する必要はありません。母体の健康が最優先です。
二人目妊娠での違い
「一人目の時はつわりが軽かったのに、二人目は重い…」
「一人目は16週で終わったのに、二人目はまだ続いている…」
こんな声もよく聞きます。
妊娠ごとにつわりの状態は変わります。一人目と二人目で違うのは珍しくありません。
二人目以降は、上の子の育児や家事があるため、ストレスや疲労が溜まりやすく、つわりが長引くこともあります。
無理をせず、家族や周囲のサポートを積極的に頼りましょう。
においつわりを軽減する対策【今すぐできる】
「いつ終わるか分からないけど、今のつらさをどうにかしたい!」
そんなあなたのために、今すぐできるにおいつわりの軽減対策をご紹介します。
①ADSEP®特許繊維のマスクを使う【最も効果的】
においつわり対策として、最も効果的なのがADSEP®特許繊維を使用した消臭マスクです。
一般的なマスクは匂いの分子を通過させてしまいますが、ADSEP®特許繊維は水分(吐く息)と反応して匂いの原因物質を分解消臭します。
特に以下の匂いに悩んでいる方におすすめです:
- ご飯を炊く匂い(アンモニア臭)
- 電車の汗の匂い(アンモニア臭)
- 旦那さんの枕・パジャマの匂い(アンモニア・酢酸臭)
- トイレの匂い(アンモニア臭)
②こまめな換気で空気を入れ替える
シンプルですが効果的な対策です。
室内の匂いは空気が滞留することで濃くなります。窓を開けてこまめに換気することで、匂いの濃度を下げることができます。
換気のコツ:
- 朝起きたらすぐに窓を開ける
- 料理の前後に必ず換気
- 2箇所以上の窓を開けて空気の通り道を作る
- 冬場でも5〜10分だけでも換気する
③好きな香りでリフレッシュ
嫌な匂いを上書きするように、自分が好きな香りを持ち歩くのも効果的です。
妊婦さんに人気の香り:
- 柑橘系(レモン・グレープフルーツ)
- ミント系(ペパーミント・ハッカ油)
- 生姜(ジンジャー)
ハンカチやマスクに1滴垂らして、嫌な匂いを感じた時に嗅ぐと気分が楽になります。
④家族に協力してもらう
においつわりの時期は、家族の協力が不可欠です。
家族にお願いしたいこと:
- 料理を代わってもらう
- 買い物を頼む
- ゴミ出しをお願いする
- 旦那さん:シャワーの回数を増やす、香水を控える
「申し訳ない…」と感じる必要はありません。妊娠症状なので、遠慮せず助けを求めましょう。
⑤無理せず休む・避ける
一番大切なのは、無理をしないことです。
「スーパーに行けない」「料理ができない」「仕事がつらい」
それは決してあなたが弱いからではありません。においつわりという妊娠症状があるからです。
できる工夫:
- ネットスーパーや宅配サービスを利用
- お惣菜や冷凍食品に頼る
- 在宅勤務や時短勤務を相談
- 通勤時間をずらす
今は「乗り切ること」を最優先にして、できないことは周りに頼りましょう。
においつわりが終わるサイン
「あれ?気にならなくなった」と気づく
においつわりが終わる時は、突然スッと楽になる人と、徐々に気にならなくなる人がいます。
多くの場合、「そういえば最近、匂いが気にならない」と後から気づくパターンです。
終わりのサイン:
- ご飯を炊く匂いが気にならなくなった
- 電車に乗っても平気になった
- スーパーに行けるようになった
- 旦那さんに近づいても大丈夫になった
- 料理が苦痛じゃなくなった
これらのサインが出てきたら、においつわりが終わりに近づいている証拠です。
終わった後も油断しないで
においつわりが終わっても、妊娠後期に再発する人もいます。
また、一度終わったと思ったら、数日後にまた復活する「波がある」パターンもあります。
完全に終わるまでは、マスクなどの対策グッズは手元に置いておくと安心です。
においつわり体験談【先輩ママの声】
「16週でピタッと治まりました」Aさん(28歳)
妊娠6週から急に匂いに敏感になって、特に旦那の匂いとご飯を炊く匂いが無理でした。
毎日「いつまで続くの?」と不安でしたが、妊娠16週のある朝、突然「あれ?匂いが気にならない」と気づきました。
本当に突然終わったので、拍子抜けしたくらいです。ADSEP®特許繊維のマスクにはお世話になりました!
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
「産むまで続いたけど乗り切れた」Bさん(32歳)
一人目の時は12週で終わったのに、二人目はなぜか産むまで続きました。
でも、対策を知っていたので、一人目の時ほどつらくはなかったです。マスクと宅配サービスに頼りまくりました(笑)
今は無事に出産して、元の嗅覚に戻りました。長く続いても、必ず終わります!
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
「14週で急に楽になった」Cさん(30歳)
妊娠13週までは地獄でした。でも14週に入った途端、スッと楽に。
「もう一生このままかも…」と思っていたので、終わった時は涙が出ました。
つらい時期は、無理せず周りに頼ることが大事だと思います。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
よくある質問(Q&A)
Q1: においつわりが急になくなったら流産?
A: つわりが急になくなったからといって、必ずしも流産を意味するわけではありません。
多くの場合、妊娠12〜16週で自然につわりが終わります。
流産の場合は、つわりの消失以外に「出血」「強い腹痛」などの症状が伴うことが多いです。
心配な場合は、次の検診で医師に相談しましょう。
Q2: においつわりの期間が長い人は赤ちゃんの性別が女の子?
A: これは俗説で、医学的根拠はありません。
つわりの重さや期間と、赤ちゃんの性別には関係がないとされています。
Q3: においつわりが早く終わる方法はある?
A: 残念ながら、つわりを完全に止める方法はありません。
ただし、以下の工夫で症状を軽減することはできます:
- ADSEP®特許繊維のマスクを使う
- ストレスを減らす
- 十分な睡眠をとる
- 無理をしない
症状を軽減することで、つわりの期間を楽に乗り切ることができます。
Q4: つわりが長引くと赤ちゃんに影響はある?
A: つわりが長引いても、赤ちゃんへの悪影響はありません。
ただし、水も飲めないほどの重症の場合(妊娠悪阻)は、母体の健康に影響が出るため、医師の治療が必要です。
妊娠初期は、赤ちゃんの栄養は母体の蓄えで十分なので、食べられなくても過度に心配する必要はありません。
まとめ:においつわりは必ず終わる
においつわりの期間について、もう一度まとめます。
この記事のポイント:
- においつわりは妊娠5〜7週頃から始まる
- ピークは妊娠8〜11週頃
- 一般的には妊娠16週頃に落ち着く
- 個人差が大きい(8週で終わる人も、産まで続く人もいる)
- 長引いても赤ちゃんへの影響はない
- 対策をすれば症状を軽減できる
- 水も飲めないほどひどい場合は医師に相談
「いつまで続くの?」という不安、とてもよく分かります。
でも、必ず終わりは来ます。そして、その日までを少しでも楽に過ごす方法があります。
一番大切なのは、無理をしないこと。周りに頼ること。そして、適切な対策をすることです。
つらいつわりの期間を、少しでも快適に過ごせますように。
あなたは一人じゃありません。多くの妊婦さんが同じ悩みを乗り越えています。
一緒に頑張りましょう。
【参考文献】
・日本産科婦人科学会「妊娠悪阻の診療指針」
・厚生労働省「妊産婦のための食生活指針」

